オタクのメモ帳

自分の好きなことを書いていくブログ

ring a bell有栖川夏葉について今更ながら気付いてすげーってなったことについて

多分既出です。

知っていたらその感想ブログやツイート教えてください。

 

ring a bell夏葉のコミュはベルで必ず始まるオシャレコミュの集まりです。

しかし「alarm bell」では最初目覚ましではないベルが鳴り、「wedding bell」ではコミュの始まりではなく、後半で鐘が鳴ります。

 

違和感がありますね。

 

聴き比べてもらえればわかりますがalarm bellで聴こえるベルはwedding bellで聴こえるベルと同じ音です。

 

つまり、wedding bellで鐘が鳴るまでの内容はalarm bellで見た夢のことを指しているのではないでしょうか。

そしてwedding bellで鐘が鳴った後は夢の先、現実です。

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夏葉が強く願ったからこそ鐘が鳴っても醒めずその先が現実で見れた。という夏葉の強い意志が観れるコミュだと今更気づき、おおおっとなりました。

 

みんなも夏葉を好きになりましょう。

 

ばいばい。

ばりうまかブルースが欲しいオタクの月岡恋鐘についての感想

※この記事は風吹く丘にはよ来んね、月岡恋鐘のコミュのネタバレを多大に含みます。ネタバレが嫌な方はブラウザバックをお願いします。

 

おはようございます〜

 

タイトル通り僕は【ばりうまかブルース】を未だに持っていません。

なんなら【月の浜辺で待っとって】も持ってません。

そんな中ようやく手に入れた【風吹く丘にはよ来んね】

 

こがねーーーー!となりました。

 

そして現在シャニマスは10連無料期間中。ついに僕も【ばりうまかブルース】を手に入れる未来が見えてしまったので、ばりうまかを持っていない時の月岡恋鐘に対する感想を書いていこうと思います。

 

まず、恋鐘についてpSSRを手に入れる前までの印象は「いまいち掴めない子」でした。

アイドルに対して自信過剰の割には不安を見せたり、Pを恋愛対象と見ているかもあやふや、アンティーカのセンターとして認められてる理由もある程度理由づけできますがアンティーカがこの5人ではなかったらセンターとして向いていないのではと思わせてしまうくらいの危うさも見え、しかしそれについては大きく言及されない。

正直、僕にとって月岡恋鐘は「よくわからない子」でした。

 

そんな中遂に僕にもpSSRの恋鐘がきます。

 

このコミュなのですが僕が恋鐘を曖昧にした要因のひとつとして挙げた「Pと恋鐘との関係性」についてめっちゃくちゃクローズアップされているんです。

ひとつずつコミュを振り返ってみたいと思います。

 

・きた〜?

 

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このコミュ絶対に「恋鐘はどんなことがしたいんだ?」を選んでください。

持っているけどまだ見てない人は今すぐ見てください。

 

 

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この恋鐘の慌てようです。

実際に見ると文字のみの10割増しくらいの慌てようです。

プロデューサーと普通に遊びたかった恋鐘が勘違いして戸惑うというコミュです。

ここでは恋心をごまかすではなく、あくまで友達として見てしまったことに照れてしまっていると認識して頂いて次以降のコミュも見て欲しいです。

 

・くる〜?

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お気に入りの帽子を持ってPとのお出かけ。

そこでPとの思い出を大切にしたいと思う恋鐘が描かれたコミュです。

なんでしょうこの絵に描いたような青春。さきほどのコミュに対して、実際にPと遊んだ時のお話ですね。

 

・とる〜?

ここではPと長い間、目を合わせるシーンが見れます。

その時恋鐘は照れを全く見せません。

恋心は抱いていないよ。ということなのでしょう。

 

・ふむ〜

これ。これです。これがやばい。

Pに影踏みのおまじないをして

おまじないが効いた!とPと一緒にお出かけをするコミュです。

 

このおまじないについてなのですが

影踏みで調べるとポピュラーなおまじないらしく、あっさり出てきます。

 

【影踏みのおまじない】
古くからおまじないに使われてきた「影」による「影踏みまじない」は、用意するものがなく簡単にでき、しかも強力なおまじないです。

〈基本のやりかた〉
おまじないを実行するタイミングは日中を選びましょう
意中の人が外にいるときに、その人の影を踏みながら「両想いになれますように」と願いを込めます。このとき、相手に気づかれないように気を付けてください。
影は好きな人の分身でもあります。その影を踏むことで相手の心に入り込み、恋を叶えるパワーを発揮してくれます。

 

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いやいやいや。突然のど真ん中ストレートです。

え、今までの僕の感想はなんだったんだとなります。

恋してるじゃないですか。

どういうことですか。

 

 

更にここでの選択肢は「俺も散歩に付き合おうかな!」を選んでください。

 

それに対して嬉しくなって、うまく行きすぎて恋鐘はこんなことを呟きます。

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あー。行けません。行けません。

 

きゅんきゅんしちゃいます。

 

月岡恋鐘、恐ろしい子...

 

 

この「恋鐘の影を踏んだ」ことについてなのですが、現状ありえそうなのがこの1つ前のコミュ「とる〜?」にあたります。

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車内で窓から強い日が差し込んでいることがわかります。Pは正面にいるため影を踏めますね。

ただいまいちしっくりこないのでどこかのコミュにあるのではないかと気になってたりしてます。

だからばりうまかが欲しい...

 

・きた〜〜!

さてtrue endです。

このコミュは目薬を指すと目をつぶってしまうためpにお願いしてさしてもらうコミュです。

 

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ここの恋鐘の「100まで!」はPの問いの答えにつながっているんですよね。

そして「くる〜?」での1つ目の夏の思い出にもつながってきます。

まだまだ夏はこれから。

恋を知ってしまった恋鐘はこれから今までの何倍もpとの思い出を作りたくなってしまったと読み取れないでしょうか?

 

そしてタイトルについてです。true以外のコミュには末尾に「?」がついていますがtrue endには「?」が消えています。

恋鐘の中でPに対する思いが明確になったのではないでしょうか?

 

ということで恋鐘とPの関係性がすごいということで今回書かせて頂きました。

 

#月岡恋鐘ガチ恋真剣部 はどこですか?

 

それでは〜

 

 

最近ナナシスにハマったアイマスPのコミュ読書感想文【ヒメ・スイ編】(part4)

ナナシスのエピソード4.0までのコミュのネタバレが多大に入っています。

またこの記事は考察記事ではなく、あくまで感想記事です。

 

前回記事:最近ナナシスにハマったアイマスPのコミュ読書感想文【ロナ編】(part3)

https://t.co/6Km71ZYgXn

 

こんにちは。

 

前回のロナに続いて今回はヒメとスイについて書いていこうと思います。

 

まずこの2人をまとめて書こうとしたのは当然、エピソード4.0に理由があります。

傘を忘れてしまった時、ヒメとスイを思い出し「いいや!走ろ!」ってなったほど、この2人の4.0のエピソードは大好きです。(←馬鹿)

それでは、ヒメの方から感想を書いてみたいと思います。

 

・野ノ原ヒメ

 

ヒメは掴みがばっちりな子でした。

口癖の「てやんでい」。5thライブ現地で生で聴けて嬉しかったことベスト3に入るのではないのでしょうか

 

ヒメのコミュはep1.0から3.5まで通して「ヒメ」という名前の由来をテーマにしているように感じました。

 

ep1.0では江戸っ子、元気な子、豆腐屋の看板娘を前面に出していました。

ここでは「ヒメ」という名前を鏡で見たような人物像が紹介されていました。

そんな中でも「ヒメ」という名前には母親の思いがあるということを表す起承転結の起に当たるコミュでした。

 

ちなみに、ここでは先ほど挙げた「豆腐屋」という点からミトが出てきます。

何故ミトが登場したかについて少し考えてみたいと思います。

まずは1つは「豆腐屋」だからですね。これが単純明解で結局、1番の理由だと思います。

そして2つ目の理由ですが、ヒメの「性格」にあると思います。

ミトはニコルによって変えられた、自分をより表現できるようになった女の子です。

それに対してヒメは男勝りという言葉がぴったりな性格です。しかしその後のコミュを見ればわかりますが、ヒメはとても女の子で心の奥では女の子らしさに憧れを持つ女の子です。

「自分をうまく表現できない」という点においてヒメとミトは共通点がありミトは放っておけないところがあったのでしょう。

それとはまた別にもうひとつミトを出す理由が推測できるのですが、ヒメと関係が薄いのと妄想に近いレベルの可能性の低さなのでまた別に書きたいと思います。

 

その後のep2.5「きっと同じさ」についてです。

ここでは風邪により弱っているヒメが普段は見せない可愛い一面を時折見せるコミュです。

これはほんとずるい。

ヒメのようなキャラは他作品でも多くみられます。しかし、多くは可愛いを認めていない間に可愛いを見せる時は大体、嫌々見せたりと雑になってしまうことがあります。

しかし、このコミュでは風邪ということで可愛いを素としてヒメは見せてくれます。

これはナナシスの表現がうまい。ロナになりました。

 

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ここまで自分からは可愛いを見せないヒメでしたが、ここで大きく話が動きます。

 

ep3.5「おヒメ様の貴婦人修行」です。

 

シズカとのコミュですね。ヒメは基本姉の気質がありロナやモモカへの対応はかなりうまくやっていけます。しかし今回は年上で悪気はなく更に少し抜けているシズカです。

やりにくいんだろうなあwと思いながらシズカに付き合ってあげるところはほっこりしました。

「レディ」になることにより、つまり、今までヒメが作っていた壁が曖昧になることによりヒメの支配人を独占したい気持ち、支配人には私が隠していても見抜いてほしいというワガママな気持ちが浮き彫りにされていました。

 

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ヒメもこんなことは初めてだったのでしょう。これを恋と取るか、女の子、可愛さへの憧れと取るか。あの瞬間はナナシスの中でスミレに次ぐ乙女っぷりだったと思います。

本当は誰よりもお姫様に憧れるヒメでした。

ただここで、このお姫様とは何を示しているかですよね。

まず一つ目は可愛い女の子そのままです。

そしてもう一つなのですが、ヒメにとって一番お姫様としてイメージできる理想像とは何かと考えれば思い浮かぶと思います。

僕が思い浮かんだのは「母」です。コミュ内でも美人と表現されており父の回想やヒメ本人からなど何度か登場します。

 

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これを踏まえると、可愛いとかが苦手というのにも説明がつきます。

ヒメにとってのお姫様のイメージが母だったんでしょう。

母を思い出してしまうのでしょう。だからこそ母のイメージと一番離れた江戸っ子が身についたのではないかと思います。

ただしここで勘違いしてはいけないのが、今では江戸っ子のヒメも本当のヒメです。これは絶対に間違ってはいけません。

それを確信させたのがep3.5です。

最後ヒメの正体がバレてしまいますが、男勝りのヒメに対して周りからは好感を持たれます。それに対して支配人は反対に可愛いヒメを見て好感を持つのです。

 

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これはどちらのヒメもとても魅力的でどちらも偽物、嘘を付いているわけではないということを指しているのではないでしょうか?

 

支配人はこれから女の子なヒメとも向き合った上でどうしていくのか、

また今後ヒメは母とも自分ともこれから向き合っていかなければならないのかなと思いました。

 

・神城スイ

僕のスイの第一印象は「ルイ」の後継者でした。王子様を目指すって明言していますし、当然出てくるのはルイでした。

 

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しかし、コミュを読み進めていくにつれ、SiSHとして活動していくことでこれはルイとは違い、むしろ名前のみで見ると対極にいるヒメと近いという印象を今は持っています。

 

とは言いましたがep1.0を見たときは先程書いた通りまったく印象が違いました。

ヒメも苦手と言っていましたし、見ているところは全く違うからこそリスペクトできる。そんな関係を想起させていました。

 

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この良いイメージを持てないというのもお姫様(母)を思い出してしまうことにあるのではないでしょうか。


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コミュの始めにスイが言っていた通り、スイは王子様に憧れているが理由を忘れてしまっています。そこから「かっこいい歌を歌いたい」「今度はちゃんと恋をしたい」となるわけですが、この設定についての僕の感想は

「え?これ1.0?」

です。

目標を見失うなどといったことはアイドル作品などでよく見ますが、ほとんどは成長したが頭が追いつかず...などで見られるものです。

それを1.0にスイにぶつけてくるところに僕は違和感しかありませんでした。

とりあえず何度も言いますが、1.0を見終えた僕はスイに違和感しかありませんでした。

そんな違和感を持ちつつ見た2.5では彼女にも惹きつけるものがあるくらいしか分からず違和感は全く解消されませんでした。

その流れでのep3.5「ア・リトルボーイミーツガール」です。

要約すると同じく水泳をしている男の子がスイに恋をするが、スイはアイドルなので断るといったお話なのですが、この恋とアイドルの絡め方が本当に他と明らかに異なっているのです。

こんな形で恋と共に成長するアイドルを僕は見たことがありません。

スミレが近いですが、あれはベクトルが違います。

アイマスの美希、翼、まゆ、凛世などとももちろん違います。(ようやくタイトルのアイマスP回収)

美希などは輝いたきっかけはあくまで恋であっても結局のところ彼女自身のポテンシャル、彼女のアイドル性が見えた結果だと思っています。

強いて言うなら凛世はまた更に違う可能性を秘めてると考えているのですが、ナナシスの話に戻りましょう。

スイという女の子は、恋を知りその男の子に憧れ王子様を目指します。

また恋を改めて知り、私はアイドルだからと再認識し一歩進むのです。

恋が絡む他のアイドルよりもスイは「恋」がテーマなアイドルだと思います。

アイドルの御法度をこんなに触れてくることや、王子を目指すこの子が「アイドルの恋」に対してここまでぶつけてくることに狙ってなのか違和感を更に感じるようになりました。

ただ、しかしです。

 

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おうよ。奇遇だな。僕もだよ。

彼女は王子様じゃないんですよね。

やっぱり、ファンの思いに気づけるようなアイドル、女の子なんですよ。

 

王子様のように告白を断り、王子様のように周りに対して優しくしていても、

今スイが進みたい方向は自分が難しいと考えている立派なレディという、「ちぐはぐ」さがスイの違和感の正体なんだと思います。

スイはとても成長していますが、本当にまだまだこれからなアイドルだと僕は思いました。

 

と、なんとなくまとめてみましたがスイについては自分の中でまだまとまっていません。今度誰か教えてください...。

 

さて、さてさて。長い前置きに付き合って頂きありがとうございました。

前置きです。ここから本編です。

この2人をまとめて書いた理由は最初に書いた通り、エピソード4.0での2人の話がしたいからです。

 

・第2話「嵐の前日」

 

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ここまで怒りを露わにし、ぶつけてくるヒメに衝撃を受けました。

 

そして中島唯さんの演技力です。

 

ここまで怒るヒメは初めて見ました。当然理由は明解ですが、それでも驚きました。こんなに胸が締め付けられるものなのかと。

 

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そうなんですよ。口調はたまに悪くなることはありますが、ナナスタを家族同様にとても大切にしてくれています。

そしてここでヒメが踏み出さなければ全員がもやもやした気持ちになってしまっていたでしょう。ヒメ自身あまり考えず先走ってしまったとは言っていますが、どこかで考えた上で行動に移したと個人的には思っています。誰かが言わないと、と。

もちろん自分のこの感情をぶつけたい、行動に移さないと納得いかないという気持ちが先行したのが主であると思いますが、それもナナスタ思っての行動であることに僕は心を打たれました。

 

で、乗り込むのに付き合うのはスイなんですよ。わかりますか!この高まり!

ヒメとスイはお互いのことを始めは苦手意識を持っていました。

そんな2人が至極当然かのごとく2人で乗り込むんです。かっこよすぎる...

 

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そしてこの「お前ら、おせーぞ!」です。

「来てくれたのか」や「止めに来たのか」ではなく「おせーぞ」なんですよ。

支配人なら来てくれる。支配人ならオレの気持ちをわかってくれる。そんなことをこの一言で読み取れるのがほんとアツすぎる。

ここは少年誌ですか?

 

そして、乗り込んだ後の話です。

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やっぱり全て分かっていたんですよね。わかった上の行動だったのです。しかしそれでも大切にしてきたものを誰だか知らない奴にぶち壊された。

これに対してヒメの行動は褒められたものではないのかもしれないのですが、僕はこのヒメの考え方が何度も言いますが、大好きです。

 

そしてそれ以上に横にいるスイです。

ヒメが熱くなっている。そこを察したスイが私がついていかないとダメだと気づき諭すように荒だてないように意識して話していることにスイの成長を感じました。

ep3.5でスイは男の子の隠していたことを気づいてあげれている描写がありましたがスイは周りのことをほんと見れるようになりましたよね。SiSH結成によりで一番成長したのはスイだと僕はこの時思いました。

 

・第6話「涙」

 

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😭

ヒメの悲痛な思いがぶつけられます。

負の感情を抑えきれずぶつけてしまいます。

しかしこれは、ナナスタを本当に家族だと思っているからこそなのではないのかと僕は思いました。

家族なんだから、嘘もつきます。騙します。迷惑もかけます、面倒もかけます。借りを作ることもあるでしょう、恩を返せないこともあるでしょう。でも、それでいいと思ってます。」
それでいい。それが家族なんだと、僕は思う。

偽物語 下」より

突然の他作品の阿良々木くんのセリフですが、この言葉を思い出しました。

 

このヒメの言動は決して正しいとは思いません。

しかし、ヒメにとっての家族という存在はきっとこういう存在なのではないのでしょうか?

 

・第9話「雨は降りつづく」

ハルが倒れ、それに対してヒメ、スイ、スミレが行動を起こす回でした。

 

ハルが倒れたことによりヒメが冷静さを取り戻しましたね。

 

これは裏を返すとやはり、ヒメが熱くなったことがほかのメンバーのストッパーとして機能していたのだと思います。

 

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しかし、これを成長と取るかは本当に難しいですよね。

だって、ナナスタは悪いことは何一つしてません。謝る必要はないんですよ。

ですが、これで丸く収まる可能性にかけてヒメが決心します。

けどこれはep3.0「スマイル」でルイが危惧していたことに向かっているとも捉えられるんですよね。

 

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人気アイドルになることによる弊害というものなのでしょうか?

この選択を取ってしまったことは今後のヒメに、ナナスタに大きな影響を与えてしまったのではないかと不安に僕は感じました。

 

そう、12話を見るまでは、です。

 

・12話「最後の授業」

 

スイに連れ出されて雨の中をヒメとスイが走ります。

 

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この状況でのスイの笑顔がどれだけ頼もしいことか。

 

「考えて悩んで立ち止まってるなんてヒメらしくない。(中略)

意味があることなのか、ないことなのか、そんなことずっと答えが出るはずないって。(中略)

ヒメがやることを応援したい。

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スイはこのコミュを見るまでは周りを見れるからこういった行動が出来たと考えていましたが、今回においてはそれだけではなかったんですよね。

「ヒメ」だから見れたんですよ。スイは。

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このスイのセリフで僕の先ほどの不安が全て消え去りました。

 

ルイが危惧していた道を進まないようにスイがヒメの手を引いてくれました。

 

もう一度言います。

 

ここで王子の「ルイ」が危惧していた道を進まないように王子に憧れていた「スイ」が最初の頃、スイに苦手意識を持っていた「ヒメ」の手を引いてくれたんですよ。

 

なんだこの関係性。

熱すぎる。

ナナシスこれだから凄えんだよ。

 

これからもスイとヒメはお互いを信じあって女の子として成長していきますよ。きっと。

 

 

というわけで今回は、このヒメとスイのこの関係性を書きたかっただけの感想記事でした。

 

 

10人くらい見てくれればいいなくらいで始めたのですが、思った以上に見て頂けて嬉しいです。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

 

次はセブンスとかでも書こうかなと思ってます。時間はかなりかかりそうですが...

 

それでは〜

最近ナナシスにハマったアイマスPのコミュ読書感想文【ロナ編】(part3)

ナナシスのエピソード4.0までのコミュのネタバレが多大に入っています。

またこの記事は考察記事ではなく、あくまで感想記事です。

 

 

こんばんはー。

 

前回のハル、ムスビ編の続きになります。

さあ、ロナの話を始めます。気合い入れていきましょう。

 

ロナは僕がナナシスで一番泣かせてくれた女の子です。前回の記事で僕は成長物語が大好きと書かせていただきました。

もうこれでロナを知ってる方は察して頂けたと思いますが、書かせてもらいます。

 

まずep1.0ですね。彼女はニコ様に憧れてアイドルの世界に踏み込みました。ほんとにこの一歩はそう簡単には踏み出せません。ロナは弱気な女の子ではありますがエピソード4.0で見せたようなポテンシャルを既に垣間見せています。

そしてこの段階でのロナはニコルの背中を追いかけるロナですね。

 

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決して僕はこれを間違っているとは思いません。ちゃんと私が元気にしてあげたいと明確なアイドル像が見えているんですよ。

のちにニコルを追いかけ続けたことに対して悩むことにはなりますが、これはすごい大切なことだと思います。そしてオールアバウトマイアイドルというタイトルです。「私の推しているアイドルが全て」これを書いちゃうの言い切っちゃうの凄くないですか?そう思わせるセブンスが凄いのかそう決心をつけることができるロナが凄いのか。ニコルについて書くときにまた詳しく書こうと思います。

 

そしてそれを経たep2.5「ウィッシュユアーヒア」です。

 

コニーとロナの関係性の描き方が本当うまい。コニーの背中を追うロナではありますが、自分のステージを見つけることができました。

 

本当に自分のことのように僕も嬉しかったです。

コミュ内ではロナは弱音をほんと吐きません。ただ、少しだけ弱音を吐いているんです。

タイトルの「wish you were here」七咲ニコルがここにいればいいのに。

ロナの心のどこかではこう思ってたのかもしれません。

それでも負けないように頑張るロナが本当に健気なんです。

そして最後はしっかりアイドルとしてやり遂げる。ニコルも認めるほどのステージを作りあげる。本当にすごい女の子でした。

それからラストにコニーさんがこんなことを言いかけてました。

 

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「ねぇ、支配人。いつか私が...ナナスタ...」

これep4.0見てからだとコニーさんが居なくなっても大丈夫かな?ってことを聞きたかったんですかね...。

コニーが私が居なくても大丈夫。って思えた最初のアイドルはロナだったのでしょうか。もしそうだったらロナ本当に君ってやつは...。

...。

......。

.........。

さて、ep3.5「誰かの光」についてです。

成長したロナのお話でした。

ロナは誰かにとってのニコ様になることが出来た。

ロナみたいになりたい女の子をロナたちが応援してあげるお話。

 

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ほんとこのコニーさん嬉しそうですよね。セブンスに自分に憧れてアイドルになったロナがこんなに成長するのですからそれは嬉しいです。親バカとはまさにこれですね。


ライブ直前、女の子は一度ライブに出ることを諦めてしまいますが、ロナは昔の自分を重ねたのでしょうね。ロナは意志の強い女の子なんです。そこを理解しているムスビがまーじで尊い

 

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デビューが近いムスビだからこそ伝わった。わかったことなのでしょう。

 

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「だって私は角森ロナだから」

ロナの全てどころかナナシスの全てが詰まった台詞だと思います。

ニコ様に憧れることは大切なことだったけどニコ様を目指す必要はない。自分の作りたいステージを見つけたから。

アイドルである必要なんてない。私は角森ロナという1人の女の子としてだれかの背中を押してあげればそれでいい。

 

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「アイドルになりたいって思える子が増えるくらい大きなアイドルになりたいです」

私はニコ様を目指す必要はなくなったけれどそれはニコ様に憧れることを辞めるわけでは決してないんです。

私は今こんなに幸せです。みんなもこんな幸せを届けたい。そのために私はアイドルをして少しでもみんなを笑顔にしたい。ニコルを目指そうとせずニコルのやりたかったことを実行しようとする女の子が角森ロナという素敵な女の子です。

 

今まで色々書かせて頂きましたがこれら書いたことが全部まとまっているコミュがあります。

 

エピソード4.0、11話「あなたの背中」です。

 

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背中を見るだけ追いかける私はもういない。それで七咲ニコルの背中を押すんですよ。角森ロナという女の子は。

彼女はセブンスの思いをまっすぐに受け取れた女の子です。そんな彼女がここまで成長出来た。

ニコルにとってこんなに嬉しいことはないでしょう。

角森ロナがトレンドに入らないのはおかしいと言われていたそうですが、本当におかしい。どうなってるんでしょう。この世の中。

 


とにかくこれからも成長していく角森ロナを楽しみにしています。

彼女ならきっとコニーさんの居ないナナスタでもやっていけます。みんなの背中を押してあげて笑顔にしてくれます。

コニーさんみたいにではなくロナとして。

 

ep0.7でロナがセブンスに憧れたシーンとか出てきたら泣けますね...。

 

 

p.s.記事を書いていたらまたボロボロまた泣き出していました。思っていた以上に僕は角森ロナの魅力にハマっていたのかもしれないです。ナナスタの子はみんな魅力がいっぱいで担当を決められていなかったのですが、ロナ担当支配人になりそうです。

最近ナナシスにハマったアイマスPのコミュ読書感想文【ハル・ムスビ編】(part2)

ナナシスのエピソード4.0までのコミュのネタバレが多大に入っています。

またこの記事は考察記事ではなく、あくまで感想記事です。

 

こんにちは。

 

前回の導入編の続きになります。

今回はハルとムスビについて1人ずつ思ったことを書いていきたいと思います。

ナナシスはこれから長くお付き合いさせて頂きそうなコンテンツになりそうなので最初の印象を忘れないようにしたいというのと、自分の考えをまとめたいという趣旨でこの記事は作成されています。

それでは、ハルから書いていこうと思います。

 

・春日部ハル

 

彼女こそ「アイドル」だと思います。ナナシスは「アイドル」ではなく「女の子」として描かれていますし、彼女自身も私は女の子、みんなと同じだよ?と言っています。それでも僕はep1.0のハルのアイドルになりたいという思いに衝撃を受けてしまっているのもあって彼女の「背中を押す」は他のナナスタとはひとつもふたつも上を行ったものに感じました。一度大きな挫折を経験して今や777☆sのセンターです。3.5では777☆sと一部だけ読んでいるのですがアイドルの先の話、彼女たちが本当の意味で女の子として戻った時でも彼女たちは彼女たちの道を見つけて歩いて行けるんだよということを示したコミュだと僕は思っています。

そんな3.5のハルコミュではどこまでも春日部ハルはアイドルであると述べているように感じました。やっぱハルはアイドルなんだなって後押しされたコミュです。

そして...!!!!夢と同じ衣装を着てハルがライブをするこの展開!イベコミュの「夢を、あなたと」と重ねてくるのにうわあああああああああ!!!って叫びました。

七咲ニコルとセブンスが見た夢。理想のライブを歌ったsparkle timeのお話が、ハルが夢でみた衣装を着てライブをする話と重なるのが本当に熱いです。これを見せられたら、セブンスは訳あってアイドル活動を続けられませんでしたが(ここは今度ニコルについてでまた書きたいと思います)

ハルはセブンスの先を見せてくれる存在であって欲しいと思ってしまいました。ハルからしてみては「私は普通の女の子だから」となってしまうのかもしれません。アイドルであることに対して案外こだわりを持たなくなるかもしれません。それでも僕はハルが少しでも望むならその背中を支えてあげたいなと思えました。

 


アイドルを辞めた女の子が今やセブンスを超える存在になると思えてしまってるというのが個人的なエモポイントです🐊


・天堂寺ムスビ

アイドルへの動機が本当に薄い子ですよね。この子。ep1.0を読んだ時はムスビよりアイドル部の部長さんの方がキャラ立ってるだろと思ったレベルです。

ただ彼女、ほんと成長がすごい。アイドル作品で僕が好きだと思う要素が「人として、アイドルとしての成長物語」が観れるという点です。

そこにおいてムスビはep1.5などではスースを通して頼り、頼られ、姉としての成長を。

ep2.5では支配人やみんなを通して自己を見つめ直して、天堂寺ムスビとしての物語を進めて。

epKARAKURIではヒトフタちゃんとの対峙の際にアイドルとしての自覚をしっかり持ったムスビを見せてくれて。

そしてep3.0では成長した自分に追いつけない歯がゆさを体験しました。今まではわからないとなったりはしたもののここまで明確な「挫折」は初めてだったのではないのかなと思いました。目的を見つけてこその挫折とそれを乗り越えた天堂寺ムスビは大きな成長を見せてくれたと思います。

 


そしてep3.5です。これを見る前にG+のムスビを手に入れて「わーこのカードえも...アイドルとしての成長を見せた次は生徒会長として、学生としても見せてくれるんか...4.5で頼むよー」

とか言ってたら3.5を読めとナナシスを勧めてもらった支配人に言われて読んだらもうコミュとして書かれていて笑った記憶があります。

(カードのコミュをカードなくても観れるのおかしいよナナシスさん。)

そしてここではムスビらしさとは何かということに気付くコミュですね。これめっちゃ大好きなコミュなんですよね。

ここでもコニーさんは「自分のやりたいことと求められていることは違う」とかさらっと実体験語ってねえか?ってなるんですがニコルについてはまた別に語ります...さっきも言った気がする...。

とにかくアイドルとして女の子としての成長を丁寧に見せてくれたのがムスビでした!

優等生として描かれていますが、ロナにも負けず劣らず成長を見せてくれた女の子で大好きです!

 

ここでハルとムスビについて書かせていただきましたがこの2人について書いたなら省くことは出来ない書きたいことがあります。

 

エピソード4.0、13話「初夏」です。

 

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ハルとムスビはナナスタでずっと一緒にやってきた仲です。

ムスビはアイドルとして曖昧にしてきた時期がありましたからずっとアイドルに対して真摯に向き合い続けていたハルを友人としてアイドルとして女の子として尊敬していたのではないかと思います。

アイドルとして真摯に向き合いだしたムスビにとって改めて見たハルは更に輝いた存在に見えた上で出た言葉、思いがこの画像のものだったのでしょう。

ムスビにとって

 

アイドル=ハル

 

という考えも持っていたと思います。

 

ハルとムスビがこれからアイドルとして友人としてどう接していくのか。

これからも2人のお話を僕は楽しみにしたいと思います。

 

 

 

というわけでハルとムスビについて書かせて頂きました。

次記事ではロナについて書いていきたいと思います。それではー。

 

最近ナナシスにハマったアイマスPのコミュ読書感想文【導入編】(part1)

こんにちは。

今回は僕が今更ながらどハマりした「Tokyo 7th シスターズ」、通称「ナナシス」について思ったことを気持ちの整理を込めて書いてみようと思います。

今回こういったことを初めて書くため拙い文章になってしまうと思いますが、これを機にナナシスを触れてない方に少しでも気になってもらえれば嬉しいです。

まずは僕とナナシスとの出会いについてです。ミリ6th仙台前日、居酒屋で支配人さんにナナシスは曲強いからと聞かされたのがきっかけです。「winning day」「fire & rose」「SEVENTH HAVEN」を聴いたのが一番印象に残っています。

僕はアニクラなどに行かないため本当にあの場が初見でした。

アイドル作品コンテンツがこんな曲を提供しているという事実に驚きました。

ただこの時は良くも悪くも強い曲を出しているアイドル作品コンテンツがあるんだーで止まりました。

なんかフェスとかあれば行ってみたいなあとかその域です。(フェス参加しないんですかねナナシス...見たい...)

それから2ヶ月ほど曲をちょくちょく聴いてる期間が続きました。

その間に、ナナシスというコンテンツを知ったわけなので情報が0では無くなります。どうやらコミュがすごいらしいということを知ります。もともと曲を聴かされた時にAxisの話は聞いていたので全く知らなかったわけではなかったのですが、ただ2ヶ月ほどの間に少しずつ

ナナシスのコミュを試しに見てみたい」

という考えが湧き始めました。

実行に移したのはミリ6th福岡の準備をしている前日になります。

準備の傍らで見てみるかと。僕はナナシスのゲームに手を出しました。

今のタイミングはコミュは基本的に全て無料開放されており本来はすごろくみたいなものを進めないと見れないのですが読み物感覚として簡単に手を出すことができました。

そして最初のコミュ、ep1.0の春日部ハルというヒロインがアイドルをするきっかけの話を見て衝撃を受けました。

最初の導入でここまで僕の心を鷲掴みにして踏み込んでくるのかと。

春日部ハルは一度アイドルを諦めて、それでもアイドルをしたい春日部ハルが再スタートするお話でした。

アイドルを諦めようとしてしまうではなくて「諦めた」んですよ。これを最初の1話で入れてくるのは衝撃的でした。

ハルを、ナナスタの先を、見てみたいと思う理由としてはこの最初のハルのコミュは十分過ぎました。

ここから福岡行きの飛行機に乗るギリギリまでナナシスのコミュを観たりとナナシスにどんどんハマっていきました。

そしてハルのコミュを見た翌日です。

ep4.0のハルが暗い表情をした画像を公式ツイッターがあげてきました。

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ほんと訳がわかりませんでした。

アイドルをこれから再スタートさせると言っていたハルが最新エピソードではそんなハルを微塵も感じられなかったのです。

ただこの暗い雰囲気、バチバチした雰囲気は僕が大好きなミリオンライブに求めていた1番の要素でした。

PSLのミルキーウェイとアライブ、ULAファイナルの玲音やアルティメットクイーンになった美也が大好きな僕です。察してください。

ミリオンライブにはプロデューサーがブチ切れるくらいの展開を元々期待していました。

そんな僕にはハルがこうなってしまうことにしんどさを感じつつこれが僕が見たかったやつだ...!という確信に変わった瞬間でした。

ミリ福岡が終わり帰ってきてからはナナシスの熱がすごかったです。毎週見ているラジオ、今期から始まるアニメ全てを遮断してナナシスの世界に入りました。

仕事かナナシスのコミュを見るしかしてない日々が続きました。

エピソード1.0、4U、2.0、KARAKURI、4.0を一気に見ましたね。

4.0の最終話は更新当日に観れたのはよく間に合ったなと。間に合って良かったってなりました(笑)

次からはコミュを通して感じたことをキャラ1人1人書いていこうと思います。.5コミュはまだ見れてないのが多いため間違っていることを書いているかもしれませんが1ヶ月ハマっての感想なのでそこは大目に見て頂けると幸いです。

ってなわけで。1人1人書いていこうと思ったのですが膨大な文章になってしまったため分割したいと思います。