オタクのメモ帳

自分の好きなことを書いていくブログ

プロットポイントを見てきたよ。

9/29。

夏川椎菜さんのプロットポイント中野公演に行ってきました。

 

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イエローフラッグとステテクレバー、ワルモノウィルが聴きたいなあとそれぞれ単品注文したらサービスでフルコース出してきた!みたいな感想でした。

 

おわり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

というわけにはいきません。

 

今回フルコースで出てきたことには意味があると考えています。

 

今回の公演、現状千葉と中野の2公演のみですが今のところはアンコール以外は同じセトリ構成みたいです(違ったらごめんね)

 

「再演」です。

これはセトリを作ったスタッフさんと曲を作詞した夏川さんが「ログライン」の世界と「ぬけがら」の意味を見せたいということだと思います。

 

なので、自分なりに思ったことをどばばばっーと書いてみたいと思います。

こっからはあくまでぼくの感想です。

夏川さんの意図なのかはわかりません。

 

1000%ぼくの主観で書かれています。

 

今回のライブ「プロットポイント」で夏川さんが見せたかったもの

今回のライブは曲間でぱんだくんがステージの準備をしながらひよこツインズがおふざけしています。

 

ぱんだくんは基本的にうつむいていたり、探しても見つからないといった仕草、けど時に踊ったりもするけど見つけてもらえない。1人ぼっちといった印象です。

 

一方、ひよこツインズは常に元気。トランペットで遊んでも満足したら放り投げて次の新しいもの、自分の興味あるものに向かっていきます。

けれどもちゃんとぱんだくんを気にかけてはくれます。「ほら、行くよ!」といったジェスチャーは見せてくれたりします。

 

ちゃんと3人組なんです。

 

まあ。trysailなんですよね。これって。

 

ただこのぱんだくんは夏川さんであっても今の夏川さんではありません。夏川さん(ぬけがらのすがた)です。

 

わかりやすいのはパレイドの振り付けですね。

 

舞台に立ちぱんだくんと夏川さんは同じ振り付けをします。

 

これに気づいた瞬間、最初ぱんだのシュールな雰囲気にあははと笑ってたぼくをぶん殴ってやりたくなりました。

 

歌詞で紐解く夏川椎菜さんとプロットポイント

夏川さんは自身の曲の多くを自分で作詞しています。

 

なので、今回MCで「ログライン」の世界を知ってもらえればと言っていた訳ですし、セトリの構成が変わらないという点でもこの曲順、歌詞に意味がないわけがないと思います。

 

なので曲と一緒に今回の「プロットポイント」を振り返ってみたいと思います。

 

1.グレープフルーツムーン

2.ラブリルブラ

3.Daisy Days

4.フワリコロリカランコロン

 

ここでは前向き夏川さんです。

 

Trysailになって、自身の曲も少しずつ増えてきて、やってくぞーー!って感じの夏川さんですね。

ラブリルブラの歌詞がそこら辺はわかりやすいと思います。

 

ただここで1つ、ラブリルブラで聴いて欲しいところがあります。

 

曲の最後の部分です。トキメキは終わらないとか結構前向きな曲なのですが最後の音が

 

タンバリンを投げ捨てている音

 

 

テレビの音が消える音

 

に聞こえないでしょうか?

 

今回のライブではこの音を場面転換に使っています。

 

さて、これを踏まえて次の曲に行きたいと思います。

 

5.シマエバイイ

 

タイトルからもわかるレベルで今までの前向きさは消えます。

 

不安でも自己完結してしまうんです。

 

閉まってしまうんです。

 

ここで1つ覚えて欲しい歌詞があります。

 

「ウワベだけの優しい言葉をかけて慰めないで、どうせまたこの世界は僕を1人にするの」

 

からの次曲です。

 

6.キミトグライド

 

先にソロデビューした天ちゃんともちょに対しての曲です。

1番は「春」「花」から麻倉もも、2番は「青」「雨模様」から雨宮天を指しています。

 

一緒に居たいと思っても彼女は先に行ってしまう。

それでも追いかけたい。けど追いつけない。

と歌詞から僕は感じました。

 

7.イエローフラッグ

8.gravity

9.ナイモノバカリ

10.ステテクレバー

 

夏川快進撃です。

2人に追いつこうと走り出します。

みんな!私は走るぞ!追いつくぞ!みんなも私についてこい!と。

ここでステテクレバーの最後。

「別のルートへover take」

だけ覚えてもらえると嬉しいです。

 

11.パレイド

今回夏川さんが一番見せたかったところだと思います。

 

夏川さんと夏川(ぬけがらのすがた)が同じ振りをして、ぬけがらを放り投げずに一緒にパレイドを歌い切ります。

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夏川さんはまだ不安を抱きながらそれでも歌っているんですよ。

 

それこそぬけがらと一緒に歌っています。

 

弱さを見せながらもそれでも夏川さんは進んでくんです。マジでエモくないですか。

 

アルバム「ログライン」の1曲目は「パレイド」なんですよね。

 

夏川さん自身は「ログライン」の世界と言っていましたが「パレイド」の世界と銘打ってもいいのではと感じました。

 

12.ファーストプロット

これだけはみんな自分で聴いて欲しい。

歌詞を見ながら聴いて欲しい。

ここは僕からは何も言いません。

 

歌だけではわからない部分だけ1つ言うとぬけがらと夏川さんは一緒に手を繋いで歩いて行ったよ。

 

 

 

さて、ここまで歌詞とか見ながら書いていきました。

何が言いたいかと言うと夏川さんは弱音を見せながらだけど頑張ってるよ。

こんな夏川さんでも良かったらこれからもよろしくね。という1stライブでした。

 

熱いね。

 

しかーーーーし!ライブはまだ終わりません。アンコールです。

 

こちらはアンコール4曲中、1曲目「ワルモノウィル」、4曲目「チアミーチアユー」が固定になっています。

先程ファーストプロットの話をしたので先にチアミーチアユーの話をしましょう。

ファーストプロットラストの歌詞です。

 

「君の歌もいつか歌えますように」

 

からの君(ファン)のための歌です。

Phase2なんですねー。マーベルなんですよー。

ぬけがらを弱い夏川さんも背負いながら成長した夏川さんはみんなのための歌を歌えるようになりました(レベルアップの音)

 

さて、1曲目ワルモノウィルなのですが最初の方にこの歌詞覚えておいてね。って書いたのを覚えていますでしょうか。

 

快進撃夏川さんパートラスト、ステテクレバーの歌詞です。

「別のルートへover take」

 

phase2 夏川さんは分岐点(プロットポイント)を用意してきました。

 

ワルモノウィル

 

です。

 

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ぬけがらを背負った結果耐えきれず、ヴィランに闇落ちした夏川さんです。

 

MARVEL大好きで妄想大好きな僕くらいしか思わない感想かもですね...w

 

まあそこまでは行かなくても参ってしまった時期もありましたよってことなんでしょう。

 

ワルモノウィルの見方がめちゃくちゃ変わりましたね。

 

Phase2 夏川さんのこれからどうなるか楽しみになるアンコールでした。

 

長々とお付き合い頂きありがとうございました。

 

 

 

 

P.S. グルグルオブラートの片方のスピーカーの音消す演出ずるくね???